菊花賞2020予想オッズ ヴェルトライゼンデが3冠阻止しちゃうのかも

10/25(日)京都競馬場で行われます菊花賞2020(G1・芝3000m外)の予想オッズから上位馬の評価をお伝えします。 もしかしたらヴェルトライゼンデが勝っちゃうんじゃないのと思えてきました。 前走熱発明けで2着まで追い込みましたからね。ジェンティルドンナとかぶります。

菊花賞2020の予想オッズ

1.1倍 コントレイル 牡3 福永
6.1倍 ヴェルトライゼンデ 牡3 池添
12.4倍 バビット 牡3 内田博

現時点の予想オッズ1人気はクラシック3冠制覇が懸かるコントレイル。 2人気はホープフルS2着ダービー3着のヴェルトライゼンデ。 3人気は想定10倍超えも目下6戦6連対とシブとい先行力が魅力のバビットとなっております。 本日はこの3頭をピックアップしてお送りいたします。

菊花賞2020上位候補の評価

コントレイル
栗東・矢作厩舎 父ディープインパクト 母ロードクロサイト)
無敗の三冠制覇へ。15年前に父であるディープインパクトシンボリルドルフ以来となる大偉業を達成しましたが、 先週に引き続き今週はコントレイルが歴史に名を刻むのか注目ですね。 秋初戦の前走中京芝2200メートルの神戸新聞杯は中団追走から直線前が開くと楽に抜け出して2馬身差で6連勝。 もう何と言ったらいいのか、ほとんど追うことなく見せムチみたいなちょっと気合いをつける程度でグイグイ伸びていったのですが。 相手関係にも恵まれた感はありましたけれども、さすが無敗の2冠馬。着差以上の楽勝劇だったと思います。

今回は牡馬クラシック最終戦
舞台は芝3000メートルということでダービー以上の長距離戦になりますが、どう見ても中距離がベストの馬でしょう。 とは言ってもこの3歳世代ではポテンシャルが違いますし折り合いの悪さもないです。いつもどおりの感じで迎えられたら結果もついてくると思っています。 ただ京都は今回初登場になりますからね。 あの3~4コーナーの下り坂を受けいられるかどうかがカギとなりそう。けっこうあそこで気分を損ねるお馬ちゃんがいるもんで…。 まあこれほどの馬なのでそんなことはないと思いますけれども、肝心なところで遊び心を出しちゃうと出し抜けを喰らわされる可能性もあるのでね。 全国ほとんどの競馬ファンがコントレイルを応援するぶん気をつけてほしいところです。 あとは今回外厩には頼らず在厩調整で挑むことになります。 これはデビューから初めての臨戦過程となりますから必要以上にテンションが上がらなければ。 そして、もしも良馬場でコースロスの多い8枠に入っちゃたら取りこぼしちゃう可能性もありますのでね…。 おそらくJRAは競馬がしやすい真ん中~内枠に仕込むでしょうけど…。

ヴェルトライゼンデ
栗東・池江厩舎 父ドリームジャーニーマンデラ
皐月賞8着は内の馬場が悪いところを通っていましたから度外視できますし、日本ダービーは道中ロスこそありましたが汚名を晴らす3着。 そして前走の神戸新聞杯は大外枠も直線は上がり1位の末脚で追い込み2着に食い込みました。 ダービー後に軽い骨折がありましたし、 発熱の影響で復帰戦が1週ズレちゃったりいろいろありましたけれども頓挫もなんのその。力があるところは十分みせていたと思います。 そういったことからもここではコントレイルの相手筆頭株で間違いないでしょう。 てか、主役の3冠制覇を阻止しちゃうかもしれません。 というのも競馬初心者のわたしがいろいろと調べていたところ、重賞レースでの熱発明けはなかなか馬券圏内に来れないことが多いです。 過去に牝馬3冠からGI全7勝をやってのけたジェンティルドンナだって熱発明けのチューリップ賞で4着に敗れていたのです。 そう考えるとヴェルトライゼンデって相当強くないですか。それともコントレイル以外が強くなかったのかなあ…。 もしかしたら今後めちゃくちゃ強くなる可能性だって秘めているんですよね。 このお馬ちゃんをエスコートする池添騎手も「3冠でチャンスがあるとすれば菊花賞だと思っていた」と言ってるくらいなので要注意です。 でも良馬場の8枠なら割引きますよ…。

バビット
栗東・浜田厩舎 父ナカヤマフェスタ 母アートリョウコ)
現在4連勝中の上がり馬。レースを支配する逃げ馬なので侮れませんね。 前走セントライト記念はスタートから押してハナを奪うと、前半こそ緩い流れも残り1000メートル地点から早くもペースを上げていきます。 しかし4コーナーで一旦息を入れ、最後の直線に入ると二枚腰を利かせて後続を完封しました。 まさに変幻自在の逃亡劇といっていい勝ち方でしたし、なんといってもルックスがとても良いです。 3冠が懸かるコントレイルにとってもワンペースの逃げ馬ではないですから非常に厄介な存在かと思います。 ただし、わたし的にこのお馬ちゃん口向きの悪さが気になります。ひょっとすると最後の長い直線もたないんじゃのかなとイメージしちゃいました。 とは言っても妄想ですからね…。 勢いがありますし淀の坂越えもデビュー戦で経験済み。バビットを完全に手の内に入れた最近の内田ジョッキーは調子いいですから。 レース当日が雨の道悪馬場なら相当心強い。 まあ変幻自在の先行術が持ち味ですし、今回の菊花賞乱菊となるならばその立役者はこの馬に違いないでしょう。


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以上、菊花賞2020の予想オッズ上位候補のおさらいでした。
それでは皆さんガンバルンバ♪

 

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